査定のご依頼を頂いてから、売却が完了するまでの流れを解説します。
全体で掛かる期間の目安は約3ヶ月〜1年となっています。
物件調査・査定
所要期間:約7日
売却する物件を、現地にて地勢・隣地との位置関係・周辺環境を調査いたします。
調査内容を踏まえて、近隣の取引価格、公示地価を基に「3ヶ月以内で売れるであろう」価格を算出し査定書を提出いたします。
売り出し価格の決定
所要期間:1日
査定書の内容を参考に売り出し価格を決定していただきます。
弊社では売り出し価格を決める際に3つのプランをご用意しています。
売主様のご要望に合わせて売り出し価格を決定します。



媒介契約
所要期間:1日
売り出し価格が決まったら媒介契約を締結します。
媒介契約は不動産売買において取引の当事者(売主・買主)の間に立って売買契約成立にむけて活動する旨の契約で、売主と弊社の間で取り交わします。媒介契約には3種類の契約があり、お好きな内容をお選び頂けます。

※自己発見取引とは、売主自らが買主を見つけ取引を行うことを指します。
販売活動
所要期間:約1〜3ヶ月
ご成約に向けて販売活動を行います。
お預かりした物件に適した販売方法にて販売活動を行います。
詳しくは査定の際にご説明致します。
売買契約・手付金の授受・引き渡し準備
所要期間:約2ヶ月
買主様が見つかると、売主・買主の間で売買契約を締結します。
売買契約締結時に、買主より手付金(売買代金の約5%)の支払いがあります。手付金は解約手付とも言い、契約日より1ヶ月以内であれば売主は受け取った手付金の倍額を買主へ支払う事で、買主は支払った手付金を放棄することで売買契約を解除できます。契約売買契約を締結した後は、確定測量や建物の解体を行い物件を引き渡す準備を進めます。建物の解体費用や確定測量に掛かる費用については、不動産の売買代金から支払う可能です。
残代金の精算・所有権移転
所要期間:1日
買主より残代金と固定資産税・都市計画税の日割り精算額が支払われると同時に所有権移登記を行います。
固定資産税・都市計画税は1月1日時点の所有者に対して、4月頃税金が賦課されます。よって売主は既に1年分の固定資産税・都市計画税を支払済であるため4月1日を起算日として日割り精算を行います。